2016年6月15日水曜日

桃太郎一団、あらわる ~福寿荘さんに行ってきました~

 皆さん、こんにちは。
 早くも6月になりましたね。今年は既に暑い日があって、夏が早く来そうです。

 さて、去る523日に、気仙沼市老人福祉センター 福寿荘さんにおじゃましてきました。
福寿荘さんでは、たくさんの「集い(茶道やパソコン、歩こう会などの趣味のサークル活動)」を開設していて、今年度はさらに、「利用者の皆さんが心身ともに健康な生活を継続していけるよう、専門家の協力を得て介護予防に関する学習会や普及啓発講座を開催し、利用者の皆さんの健康支援を実施する」ということで、当センターに講話のご依頼をいただきました。

気仙沼市老人福祉センター 福寿荘さん
  
 それを受けて、心の健康についてより親しみやすく、また楽しみながら触れていただけるよう、内容について当センター職員で話し合いました。その結果、「心が前向きになる方法」と題した寸劇と、音楽に合わせた体操を準備しました。
 
寸劇のストーリーは、昔話「桃太郎」をもとに、サル、キジ、イヌたちの後日談といったものです。
全国から鬼退治のオファーがたくさん舞い込み、プレッシャーのあまりサルが落ち込んでしまいます。もう辞表を出すしかない、と思い詰めたサルへ、キジが声をかけ、イヌも力を合わせて、考え方が前向きになるよう話し合っていきました。

受講していただいた方にもお知恵をお借りし、ついにサルは「全国の鬼退治へ出発できそう」と言うに至り、受講者の皆さまからも暖かい拍手をいただきました。


寸劇
大勢の利用者の皆さんにご覧いただきました

 後半は、音楽に合わせた体操でご一緒に身体を動かしました。

音楽に合わせた体操
けっこう運動になるね、との お声をいただきました

 福寿荘さんには、あと7回おじゃまする予定になっています。受講していただいた皆さま、ご依頼のお声がけくださった福寿荘の館長さま、どうもありがとうございました。


~あの種は今コーナー~
 昨年10月の南三陸町の福祉まつりでいただいた「あの種」は今、こうなりました。

「あの種」(5月13日)

なんと、とうとう花も咲かせました

 

 今年度は、その南三陸町福祉まつりの実行委員に、当センターも加えていただきました。種は花だけでなく、つながりも実らせてくれています。