皆さま、こんにちは。
新年度が始まりました。
今年は、気仙沼の桜の開花が例年に比べ早いように感じます。
当センターは人事異動などもあり、新たな体制でスタートしています。
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市内の中学校の校庭に咲いていた桜です |
先日、市内にある反松公園の近くを通りました。この公園は、市内の最後の仮設住宅があった場所です。その場所も昨年度中には仮設住宅の解体、復旧工事が終わり、現在は元の公園に戻っています。通った日は、キャッチボールをしている人たちがいて、公園が本来の役割を果たせる時期になったことを実感しました。
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反松公園からは神山川沿いの桜並木もきれいにみえます |
こんなふうに、風景としては、復興が進んだように感じることが多くなりました。しかし、心の復興が風景のように目に見えるものと同じスピードで進んでいるかと言われれば、決してそうではないこともあるように感じます。
このような中で、有期限の自分たちに何ができるのか、しっかりと考えながら活動していきいと思います。
これまでも、地域のいろいろな方に支えていただきながら活動してきました。
今年度も皆さま、どうぞよろしくお願いします。
ミニコーナー「あの種は今」
道路工事の現場で、工事現場と歩道や道路の境目などを明確にするためのアイテムを、単管バリケードというそうです。実は、気仙沼市内にはその単管バリケードの気仙沼市のキャラクター「海の子ホヤぼーや」バージョンもあるのでご紹介します。
ホヤぼーやが行き交う人の安全を守ってくれているようですね。