宮城県認知症疾患医療センターとみやぎ心のケアセンター共催の「第7回認知症研究集会」が、6月20日に気仙沼市内ゲストハウスアーバンで開催されました。土曜日のお忙しい中、153人の方が足を運んでくださいました。ありがとうございました。
講師に東京都健康長寿医療センター研究所研究部長の粟田主一先生をお迎えし、「これからの認知症対策を考える」と題した講演をしていただきました。また、後半では心のケアセンターもパネルディスカッション参加させていただきました。
講演、パネルディスカッションともに、みなさん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。来場していただいた方の大半が高齢者にかかわる関係の方々でしたが、一般住民の方のご来場もありました。老いは誰にでも訪れるもの、やはりみなさんが関心のあるところだと感じました。
気仙沼市の高齢化率は34.2%、南三陸町は32.0%で、今後も増えることが予想されています。これからも地域の課題として、みんなで集まって考える機会を持ち続けていけたらいいなと思います。
私たち、みやぎ心のケアセンター気仙沼地域センターでは気仙沼市・南三陸町を中心に、主に東日本大震災による様々なこころの問題を包括的に支援する活動を行っています。震災に限らずこころの悩みや心配ごとがある方はお気軽にご相談ください。また、こころの健康づくり全般についての講話も行っておりますのでお気軽にお問合せください。
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