7月12日(金)午後、気仙沼市・南三陸町で支援活動を行っている支援者の方々の情報交換や意見交換のための交流会を開催し、80名もの支援者の方々にご参加いただきました。主催者としては嬉しい限りで、改めて御礼を申し上げます。
交流会は二部構成で、前半の連記センター長による基調講演「震災後をふり返る」では震災後の病院の精力的な活動についての報告と、宮城県精神保健福祉センターの小原医師による講義「復興期のこころのケア」では、震災後の心理状態の変化や支援者のケアの重要性についてお話がありました。
後半は、3つのテーマ(①様々な課題を抱える人への関わり)(②怒りを持つ人、拒否的な人、否定的な人への関わり)(③孤独、孤立、引きこもっている人への関わり)による分科会が行われ、各グループで活発なディスカッションが行われました。参加された皆さんは住民の支援を第一線で行っている方であり、また様々な職種の方々が集うグループでもありました。「色々な方の話を聞く事ができて参考になった・視野が広がった、つながりを持つことができた」等の感想をいただきました。分科会は交流の機会や意見の交換、気持ちの共有ができる場となったようです。(いい雰囲気で各グループの記念撮影まで行われました!)分科会の発表では、各グループのまとめを全体で共有し、地域で支援活動を行う皆さん同士が想いを共有し、繋がれたのではないかと思います。
今後も支援者の皆さんと繋がり合って、心のケアセンターも地域で活動していきたいと思います。よろしくお願いします!
会場入口 |
基調講演「震災後をふり返る」
講演「復興期のこころのケア」
分科会の様子
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