2019年12月4日水曜日

かぼちゃ粥の会


台風19号で被災された皆さま、
心よりお見舞い申し上げます。


皆さま、たいへんごぶさたしておりました。
早くも12月。

1年の締めくくりの月に入りましたね。
南三陸町の荒島に続く道






















さて、当センターの近ごろは、
地域の集まりや、対人援助職などの方々のところから
声をかけていただき、おじゃまする機会が続いておりました。

ご依頼に応じて、心の健康に関するお話をしたり、
リラクゼーション体験をしていただいたり
当センターの活動報告をさせていただいたりしました。
当センターで作ったリラクゼーションのチラシです

















先日は、気仙沼市内のある自治会さんの
かぼちゃ粥の会に呼んでいただきました。

睡眠についての健康紙芝居と、
音楽に合わせた軽い体操を行いました。

その後、私たちにまでかぼちゃ粥をふるまってくださいました。
写真を撮らせてくださいとお願いしたら、ささっと
つみれ汁と漬物もセッティングしてくださいました



















かぼちゃ粥とさんまのつみれ汁は、
自治会の女性たちが朝の8時から作ったもので、
漬物は、漬物名人の方々が持ち寄ったものだそうです。
手間と愛情がこもっていて、とてもおいしかったです。

自治会長さんに教えていただいたところによると、
「ん」のつく食べ物は運気を上げると言われていて、
かぼちゃは別名「南京」だから、皆で食べて運気を上げる
とのことでした。

皆さんと言葉を交わしたり、皆さんがお話しているのを
聞かせていただいたりしたことも、
その地域をもうちょっと知ることができたようで、
とても嬉しかったです。

皆さま、ありがとうございました。

南三陸町に並ぶモアイ


















今年も、たくさんの方々にご協力いただきながら
活動を続けることができました。
感謝申し上げます。

少し早いですが
皆さま、良いお年をお過ごしください。

2019年5月24日金曜日

海の見えるスタジオにてラジオ番組を制作しています


 皆さま、こんにちは。
平成が終わり、令和という新しい年号が始まりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

以前もブログでお伝えしましたが、当センターでは平成291月からラヂオ気仙沼さんと共同でメンタルヘルスに関するラジオ番組を制作しております。そのラヂオ気仙沼さんの新たなスタジオが4月に完成しましたので、ご紹介したいと思います。

お世話になった定期便フェリー(左)と随時開催の遊覧船(右)

















現在この場所には、ウォーターフロント商業施設「迎(ムカエル)」と気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ「創(ウマレル)」ができており、スタジオは気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ側にあります。スタジオからは気仙沼のきれいな景色を一望することができ、改めて気仙沼の良さを感じながら仕事をさせていただいております。

























全面ガラス張りのすてきな建物























収録の様子



















隣接する商業施設との間には直通デッキがあります


























今年度もラジオ番組「Sunny days Rainy days」では、心の疾患をお持ちの方、お持ちでない方、支援している方皆さまが、次の一歩を踏み出していただけるような内容をお伝えしていきたいと思っております。気仙沼市内にある心のケアに関する機関のご紹介や、皆さまからの質問にお答えするコーナーもありますので、聞いてみたいこと、相談してみたいことなどがありましたら番組までご連絡ください。

メッセージの宛先はこちらをクリック→ラヂオ気仙沼(※番組名は「サニレニ」でOK
番組ロゴ
気持ちが晴れの日も雨の日もここまでやってこれている方々を
応援する番組であり続けたいとおもっています


















 放送日は毎週木曜日10301100、再放送は日曜日14001430となっております。気仙沼市内では周波数FM77.5MHzで聞くことができます。また、気仙沼市以外でも、ListenRadioをダウンロードしていただければ、日本中どこでも聞くことができます。ご興味のある方はぜひ検索してみてください。


ミニコーナー「あの種は今」
今回は、気仙沼市の唐桑にある漁火パークで見かけた鯉のぼりのご紹介です。

たくさんの鯉のぼりが泳いでいました


















この漁火パークは早馬山のふもとにあり、とても見晴らしがよいところです。毎年この時期には鯉のぼりがたくさん泳いでいるそうです。風できれいに泳ぐのは沿岸部ならではの特徴でしょうか。

皆さまもお時間があれば一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

2019年4月17日水曜日

平成31年度、始まりました

南三陸の香り高い梅の花












新年度が始まりましたね。
皆さんはどんなスタートでしょうか。
当センターは少し異動がありました。

毎年、その年度のセンターの目標を立てています。
今年の目標は、
「原点回帰」。

震災後に有期限でできた私どもの組織が
この地域で何ができるか。
原点に立ち戻り、
残りの年数を一年一年大事にして、
考えていかなければなりません。



さて、昨年度末の331日に、
気仙沼では毎年恒例、大島の「つばきマラソン」が
ありました。
スタートの様子です













今年はマラソンコースに気仙沼大島大橋が入っていて、
開通前の、例年よりちょっと早い時期の開催です。

当センター職員も2名、参加しました。

当日までにストレッチやスクワット、ウォーキングなどで
体力つくりをしたそうです。

ゴール前の坂が厳しい!
沿道の声援で最後の力を振り絞ります
















島民の皆さんのご協力で、おいしいカマ焼きや
ゆず湯、わかめ汁も振る舞われました。

島民のお父さんたちがカマ焼きを焼いているところ














今年度も、つばきマラソンのように、地域の中で、
いろいろな方々と力を合わせながら、
進んでいきたいと思います。
皆さま、どうぞよろしくお願いします。

大島をつなぐ船と橋
先日の開通で役割のバトンが渡されました















ミニコーナー「あの種は今」

最初は南三陸町の福祉まつりでいただいた種の話から始まった
「あの種は今」のコーナーでしたが、
今年度からミニコーナー「あの種は今」として
地域に関することをご紹介していきたいと思います。


南三陸町社会福祉協議会の結の里(ゆいのさと)に
おじゃましました。

結の里では、
様々なイベントを開催したり、
誰もが利用できる「みんな食堂」を開いたりしているそうです。

普段は「えんがわカフェ」として開放されていて、
赤ちゃんを連れたママたちや子どもたちから高齢の方まで、
様々な町民の方々が立ち寄られるそうです。

くつろげる「えんがわカフェ」















私たちも打合せなどでおじゃますることがありますが
とても居心地の良い場です。


1ヶ月100円で気軽に利用できる販売コーナーもあります
町民の方の手作りの作品が販売されています















交流や生きがいを生み出すきっかけになるようです















社協の皆さんの様々な工夫がこらされている
すてきな場所です。

私たちも町社協の皆さんとお会いしたり、
手作り作品を購入して、リフレッシュの
ひとときとなりました。