2014年12月22日月曜日

ONE-LINE 2014 ~気仙沼イルミネーション~

         気仙沼内湾地区で、クリスマスイルミネーションによる、港のライトアップ
        「ONE-LINE 2014 気仙沼イルミネーション」が行われています。
        この取り組みは、震災により灯りの少なくなった内湾地区に、賑わいを
        取り戻そうとの思いにより 2012年から実施されています。今年は11月29日
         から、来年1月9日まで内湾に灯りがともります。



                  およそ30万球のLEDライトを使用し、訪れた観光客や市民の目を楽しませ

        ています。早いもので、 2014年も年の瀬を迎えます。どうぞ、良いクリスマス、
         年末年始をお過ごし下さい。

2014年10月28日火曜日

          カフェ・あづまーれ文化祭
   10月24日(金)、25日(土)に被災者生活支援センターが南三陸町平成の森で運営している
 『かふぇ・あづまーれ』で行われた文化祭に行ってきました。

   仮設住民の方による作品展示やハーモニカを演奏される方に合わせて一緒に歌を歌ったり、
 ゲーム等を楽しみました。天候にも恵まれて、秋晴れの下、参加者全員が和やかなひと時を過 
 ごされていました。


2014年10月16日木曜日

平成26年10月7日(火)南三陸町合同サロン開催されました



   10月7日(火)南三陸ホテル観洋にて、南三陸町合同サロンが開催されました。登米市や
  仙台市で暮らす町内避難者約70名が参加し、会食を共にしながら思い出話に花が咲き、
  皆で再会を喜びました。歌や踊り、ハーモニカで大いに盛り上がり、楽しいひと時でした。


           
赤いハッピに身を包み皆さん笑顔で東北音頭を踊っています♪

南三陸の人気キャラクター、オクトパス君が登場!!一緒に写真を撮りました~(*^。^*)

2014年9月19日金曜日

第8回 「震災心のケア交流会みやぎin南三陸」 開催しました

          第8回 「震災心のケア交流会In南三陸」開催しました

 
 平成26年9月5日、南三陸ホテル観洋を会場に、第8回震災心のケア交流会を開催いたしました。当日は日頃、被災者の支援にあたっておられる様々な職種の方々、70余名に出席していただき盛会のうち無事終了することができました。お忙しい中、足をお運びいただいた皆様。ありがとうございました。


講師 金 吉晴先生の講演の様子です



               「みんなの作品展」に行きました。 

9/4~9/8に南三陸のポータルセンターで開催された「みんなの作品展」へ行ってきました。町内外の仮設と、みなし仮設にお住いの方々の作品展です。被災者生活支援センターの皆様が住民の方々の交流の場として企画されたとの事で会場には多くの住民さん、観光客の方々が訪れていました。あちらこちらから「素敵だね」、「上手だね」との声が上がっていました。本当に力作揃いですね。



 

2014年7月31日木曜日

心カフェ第2回共催しました。


 7月15日、「市民健康管理センターすこやか」の和室を会場に、心カフェ第2回が開催されました。今回は伊藤園の石井達也さんを講師に「心と体の疲れをほぐす」と題し、おいしいお茶の煎れ方を学びました。講師の先生からお茶についての豆知識の紹介があり、参加者の皆さんはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。


説明を追加

水出しの冷茶もいれました。お茶とお菓子で皆さん話が弾んでいました!(^^)!

次回は8月26日(火)13:30~  すこやかで開催されます ♪




2014年6月19日木曜日

心カフェ第1回目共催しました。

 平成26年度、心カフェの第1回目が6月16日(月)10時から開催されました。主に民賃にお住いの方の交流を目的として、月に一度、気仙沼市健康増進課が主催するサロン活動です。今回は飛騨高山千光寺の住職、大下大圓氏を講師に 「癒すちからと癒される力」 と題した講話を聴き、その後にリラクゼーション 「心身の癒し」 を行いました。
 和室に場所を移し、静かな鈴の音色を聴きながらのリラクゼーションでは、参加者の方から 「体の芯からリラックスできた」 「体から緊張がとれた」 などの感想がきかれ、終始なごやかな雰囲気のなか終了しました。次回は7月15日(火)に開催されます。多くの方の参加をお待ちしています。

      
☆ リラクゼーションの様子です☆

2014年5月28日水曜日

気仙沼市保健推進員連合会総会の研修会を企画しました

気仙沼市健康増進課で開かれた保健推進員連合会総会後の研修会に、みやぎ心のケアセンターサポーターズクラブから猿渡英代子先生をお招きして「タッピングタッチ -気軽に楽しくー」を行いました。
先生のガイダンスに沿って二人一組で実際にやってみると、会場からは「気持ちがいい」、「眠くなりそう」、「優しくされている感じ」など感想がきかれ、和やかに会が進みました。
最後にセルフタッピングの仕方も教わったので、自宅でも実践していただいて日頃の疲れを癒してもらえば嬉しいです。




2014年5月16日金曜日

気仙沼市職員退職者会の研修会を共催しました!

 5月13日(火)に 気仙沼市職員退職者会 第41回定期総会における研修会で「 認知症の理解と予防 」というテーマでJFK(日本の福祉を考える気仙沼若手の会)の皆様に講話と寸劇をしていただきました。
 「気仙沼市の認知症の実状や予防について」 の講話のあと、「財布を失くしたと訴える認知症の方の対応」と「妄想のため徘徊をする方の対応」の良い例、悪い例を寸劇でわかりやすく演じていただきました。
 「このように優しく対応できるかな」等の感想もきかれましたが、認知症は被災地においても課題となっており、身近な問題として捉えているためか皆さん真剣に聞いていらっしゃいました。寸劇は「リアルで面白かった」という声が多くありました。
 JFKの皆さん、ありがとうございました!

2014年4月23日水曜日

気仙沼の桜も満開に♪

     ようやく気仙沼の桜も満開になり、私たちの心を和ませてくれています。
    地元の名所の一つ、図書館に通じる桜の並木道の写真です。
    新年度に入り、関係機関の方々や住民の方と挨拶をするときに桜の話題に
    なったりします。季節が感じられる風景っていいですね。


      安波山からみた現在の気仙沼湾の様子です。日当たりがよいのか、山の桜は
     一足早く葉桜になりつつありました。

2014年4月3日木曜日

新年度のスタートです!

4月になり、気仙沼にも春がやってきました。
つくしやふきのとうが顔を出し、梅も咲き始めました。
桜はもう少し先のようです。
 


また、今年度気仙沼地域センターでは新たに3名のスタッフを迎えました。
関係団体とのより密な連携、地域の方々へのより丁寧な支援を目指していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
 
 

 

2014年3月5日水曜日

気仙沼市内の景色

気仙沼市内を流れる大川、その河川敷には桜並木が続いています。
震災前は桜の名所だったそうですが、護岸整備やかさ上げ工事のため、伐採されることが決定しています。
なお、昨年の様子はこちらから見ることが出来ます。
http://kesenkokesen.blogspot.jp/2013/04/blog-post_25.html
 
 
大川の桜並木



気仙沼市鹿折地区のかさ上げ工事の様子です。
復興計画によると、T.P.(海抜)+3~5mの高さになるようです。

鹿折地区某所にて
 
 
 
地域にいると、復興の状況が分かります。
少しずつ変わっていく景色に、時間の流れを感じます。


2014年3月4日火曜日

講演を行いました

2月25日(火)、気仙沼市松岩公民館の座談会に参加させて頂きました。
『「コミュニティの再構築に向けて」~被災者との向き合い方』というテーマで、当センターのスタッフもお話をさせて頂きました。
参加された方の多くは民生委員や自治会長などをされており、地域に対する熱い思いを感じました。
また、座談会の後には、現在の状況や今後の課題の共有、意見の交換がなされました。

震災後、元々その地域にお住まいであった方と、震災後に移り住んでこられた方との相互交流のため、お茶飲みや催し物などが多数開かれています。
同じ地域に住む者同士、手を携え、共に歩んでいけたらいいなと思います。
ありがとうございました。

50人近い方がお越しでした!

2014年3月3日月曜日

交流会「心カフェ(ここカフェ)」に共催しました。

2月18日(火)午後に今年度最後の「心カフェ」が行われました。
心カフェは気仙沼市増進課が主催するサロン活動です。

今回は「心を元気にする方法」というテーマで、みやぎ心のケアセンター非常勤職員でもある上田医師(東北大学大学院医学系研究科精神神経学分野・精神科医)が講演しました。
過度なストレスは心や身体、行動へ影響を及ぼすことや、上手なストレス対処法についての説明があり、皆さん熱心に聞いていらっしゃいました。
その後のグループワークでは、日頃行っている行動や活動(手芸、散歩、お茶飲みなど)を「楽しみ」と「やりがい」に分けてみるということをしました。
普段何気なく行っていることにも、セルフケアの効果があったのだと再認識できたと笑顔で話される方もいらっしゃいました。
 

終始和気あいあいとした雰囲気の、非常に楽しいグループワークとなりました。

参加者の皆様と上田医師(写真中央)
 
 
今年度もたくさんの方に参加して頂きました。ありがとうございました。

2014年2月17日月曜日

南三陸町にて自殺予防研修開催!


27日(金)、特定非営利活動法人Switch主催、思春期・青年期支援者向け自殺予防研修「~人と人とのつながりがこころの健康につながる~」が南三陸町役場志津川保健センターにて開催されました。 

第一部は、石井綾華先生(特定非営利活動法人Light Ring代表理事/精神保健福祉士)による傾聴ワークショップが行われました。3人一組になり、聞き手、話し手、オブザーバーを全員が経験しました。自分が日頃どんな聴き方をしているか客観的なアドバイスをもらうことで、良い点、改善点を改めて認識できました。

第二部は、内田知宏先生(東北大学大学院医学系研究科 予防精神医学寄附講座助手)による「思春期・青年期とメンタルヘルス 認知行動療法における問題解決技法を学ぶ」講義を受けました。
 
13時から1630分までの研修でしたが、密度が濃くあっという間の3時間30分でした。参加者は、民間団体、教育、行政等の支援者が中心でしたが、ワークショップを行うことで他機関の交流を深めることができ、有意義な研修になりました。

3人1組になり、傾聴のロールプレイを行いました。

問題解決技法について学びました。

2014年1月28日火曜日

第7回震災心のケア交流会みやぎ

1月25日(土)、仙台市で行われた”第7回震災心のケア交流会みやぎ”に参加しました。
この交流会は支援者間の情報共有や相互交流を目的としたもので、前回は昨年の11月、石巻市で開催されました。

ワークショップでは6~7名のグループとなり、それぞれに日々の活動を報告し合いました。
同じ宮城県内でも復興状況には差があるのだと再認識しました。

講演では「復興住宅と支援の在り方~二つの震災の経験から~」というテーマで、本間道雄先生(新潟県精神保健福祉協会 小千谷地域こころのケアセンター主任専門員・精神保健福祉士)と、加藤寛先生(兵庫県こころのケアセンター センター長・精神科医)にお話しいただきました。
両こころのケアセンターでの活動を通して、今後仮設住宅から復興住宅へ移った際に考えられる問題などを共有しました。
  
 
 
震災から間もなく3年が経過します。
状況や課題は日々移り変わっていますが、これからも手と手を取り合い、一緒に取り組んでいけたらいいなと思いました。ありがとうございました。 

2014年1月24日金曜日

続、研修続々!

1月23日(木)、気仙沼海上保安署の方々を対象とした研修会を行いました。
気仙沼海上保安署は宮城海上保安部の所属し、気仙沼港周辺の海上保安業務に携わっています。
今回はみやぎ心のケアセンター副センター長(東北大学大学院医学系研究科予防精神医学寄付講座・准教授)の松本和紀医師が、「惨事ストレスとうつ病の予防・心の健康対策」というテーマで講演しました。

適切なストレスは作業効率を高めますが、それも度を超すと心や体、行動に影響を及ぼします。
もともと人間には回復する力(レジリエンス)が備わっているため、早い段階で変化に気づき、対処することが良いそうです。
少人数での研修であったため、終始和やかな雰囲気で進みました。

松本医師(写真中央左)と気仙沼海上保安署の皆様
 
 
気仙沼の豊かな海は多くの人によって支えられているのだと感じました。
気仙沼海上保安署の皆様、ありがとうございました。

2014年1月21日火曜日

研修続々!

平成26年1月14日(火)、KRA(気仙沼復興協会)福祉部の方々を対象としたスキルアップ研修会を行いました。
2回目となる今回は、駒米副センター長が「疲労の理解と解放」というテーマで講義をし、また3つのグループに分かれて、疲労の度合いを調べるチェックリストに取り組んだ結果を話し合い、どんな疲れを感じているか、またどんなストレス解消法を試しているかなどを皆で語り合いました。

約60分のグループワークでしたが、大いに盛り上がり、活気がある場になりました。
思っていること、悩んでいることを溜め込まずに、皆で分かち合ったり、信頼している人に相談することで、気持ちが整理でき、楽になることを再確認しました。

これからも皆様のニーズにお応えしながら、役に立つ研修会をコーディネートしていきたいと思います!


オレンジのトレーナーが目印!のKRAさん
 
 
今年も気仙沼地域センターをよろしくお願いします。